SSブログ

東芝がディスクリート部門縮小!一部事業も売却!! [経済]

東芝ディスクリート部門の白色ダイオード(白色LED)からの撤退

システムLSI事業は、イメージセンサーをソニーに売却することを、

10月28日に発表しました。

ことの発端は、東芝の不正会計問題から始まっていて、

2008年4月から14年12月までの約7年間

利益を過剰に報告するという粉飾決済の謝罪がありました。

その、不正会計問題の対策として、赤字部門だった、

ディスクリート部門と、システムLSI事業に、

白羽の矢が立ったわけです!

ちなみに、ディスクリートの意味ですが、

1つの機能のみを備えている単純な半導体

ということで、単純なだけに、中国が、

ものすごい安い価格で生産販売してしまい、

東芝側が負けてしまったということです。

ディスクリート部門ですが、すべては閉鎖せずに、

撤退は「白色LED」のみとのこと。

パワー半導体や光デバイスは継続し、

分野を集中することにより、立て直しを図るとのこと。

システムLSI事業は、イメージセンサーを製造する、

大分工場をソニーに売却。

こちらは、車載用半導体やモーター制御ドライバの

分野に集中して、回復を図るとのことです。

ちなみに、従業員1100人については、

そのまま、一緒にソニーに転籍させられるとのこと。

縮小するディスクリート部門は、もっと悲惨で、

1200人の社員が、異動や早期退職により

リストラされるとのことです。

大企業の東芝とはいえ、安泰ではない世の中。

ディスクリート部門の縮小と、ソニーへの売却の

効果のほどを、見守りたいと思います。

ブログランキングで他のニュースもチェック★
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
スポンサーリンク

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。